授業2日目とブルガリアの神対応

私の受け持っているフィールドスクールの2日目が終了しました。

生徒たちは午前中にビデオ動画を使ったフォトグラメトリー (3次元測量) とその利点と注意点を、午後に対象物の全方面(360度)を網羅するアーティファクト・フォトグラメトリーを学びました。

優秀でやる気のある生徒たちなので教える方も助かります。生徒たちは(あと紛れ込んでいる教員側のはずのブルガリア人水中考古学者3人) は毎日膨大の量のノートを書き留めながら頑張っています。本当はもっとゆっくり教えてあげたいんだけど、詰め込み教育っぽくてすいません。

こちらの動画は生徒1人が作ったり3Dモデル。

わからないところがある生徒も自ら希望して居残って、色々な技術を完璧に吸収しようと頑張っています。その姿勢がとても嬉しい。とりあえず全員キラキラした顔で授業を受けてくれているから良かったです。

明日から内容もっと難しくなるけどね!

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話はかわって、これがブルガリアでの私の毎日の朝ごはん。今朝は釣りたて鯖のお粥に味噌汁とたくあん。

フィールドスクールのディレクターのご家族(奥さんと小さい娘さん)も生徒たちの身の回りの世話のために私たちと一緒のアパートに泊まっているのですが、大の親日家で少し前まで日本にも何回も来ていたみたいです。

実は私もこれまでにも一部のプロジェクトによっては(要求していないのに)1人部屋を用意してくれたり、食事が1人だけ良かったり、扱いが良かったりすることもあったのですが (おそらく格安で依頼を引き受けているので気を使ってくれているのでしょう、もしくは同じぐらいの年齢の他の生徒と区別したいのか?)、それでも朝食を毎日手作り日本食にしてくれるような対応を受けたのは初めてです。

今回も一切そんな要求をしていないのですが、生徒用の質素な洋風朝ごはんの他に豪華な日本食朝ごはんも付いてきます。これが美味しいので朝からモリモリ食べています。

でもなんか気を遣わせていたらすいません。毎朝美味しいご飯ありがとうございます。

とりあえずブルガリアでホームシックになることはなさそうです。

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