今日は私が受け持つ授業日程の最終日でした。最終日の今日は私は課題だけ与え、あとは生徒たちがそれぞれこれまでの学習したことを生かして、自分たちで考え、工夫して課題をクリアするために作業しました。
水中遺跡の場所の透明度は2.5m程、その中生徒たちはGoProを使い、水中遺跡の座標データを持つ精密3Dモデルを作成しました。
(下の写真は私が広角レンズを使い、ホワイトバランスを手動で調節し、さらにフォトショップでいくつもフィルターをかけているために肉眼よりもずっと透明度がよく見えています。実際の透明度はこの1/3程です。)
1週間前はフォトグラメトリーを全く知らなかった生徒たちもこの1週間で技術を学び立派な技術者に成長してくれました。
水中でデータを集めたあとはアパートに戻ってひたすらプロセス。
ここまで成長してくれました。
私の役目は今日までですが、生徒たちはあと2週間ネセバルに留まり作業を続けます。この後のフィールドスクールでも、そして今後のこれからの考古学のプロジェクトでもフォトグラメトリーの技術を持った考古学者として活躍してくれることを願っています。
次は彼らと同僚として再開し、どこかの国のプロジェクトで一緒に働きたいものです。
明日の早朝ブルガリアを発ちます。ばいばいブルガリア!またね!