ボドルムの休日とトルコ風呂

前日にほとんどの仕事を終えていたので、今日は一人でボドルムの町をブラブラと観光していました。そんな週末の1日を紹介します。

ボドルムの建物は白を基調としていて、街並みはギリシャの港町に近いものがありました。ボドルムはここ最近の20年で急激に観光地として栄え、現在はトルコ中からお金持ちのトルコ人が集まる場所となっています。今日は土曜日ということもあり、町中は朝から晩まで観光客で賑わっていました。

水の綺麗な海岸線をブラブラとしながら、疲れたらカフェに飛び込んで休憩しながら1日のほとんどを過ごしました。

こちらはトルコアイス。水飴を大量に含んでいるため伸びます。感想はアホほど甘かったです。まさに水飴をそのまま舐めているような感覚。頭痛を引き起こす甘さでした。

こちらはボドルムの町中にあるマウソロス霊廟の遺跡。柱の残骸の一部以外特に何も残っておりませんでした。実はボドルムのシンボルになっている15世紀に建てられたボドルム城はこの霊廟遺跡の石材を再利用しているらしいです。そしてこのマウソロス霊廟は当時45m程の高さを誇る荘厳な建築物で、かの有名な世界七不思議の一つに数えられています。

昼食はドネルケバブ。定番です。

その後は初めてのトルコ風呂に挑戦して見ました。

トルコ風呂とはいっても、ようは雑な垢すりでした。最初にぬるいサウナで15分ぐらい待たされ、その後タオル一丁の太っちょのおじさんが登場。雑な垢すりを5分ほど受け、シャワーで垢を流してから、大理石のテーブルの上で泡をかけられ身体中撫でられる。そしてそのあとオイルをかけられ塗り込まれる。そのあとシャワーで流して終了。泡とオイルのマッサージもお世辞にもマッサージと呼べるような代物ではありませんでした。今回いったトルコ風呂の質が悪かっただけかもしれませんが、感覚としては太った髪の薄いおっちゃんに1時間身体を触られたという感じです。多分もう暫くは行くことはないでしょう。

フィンランドのサウナがとても素晴らしいものだったので勝手に期待しすぎていたのかもしれません。ちなみにトルコ人の友人に聞いても最後にトルコ風呂に行ったのは10年前だったり、一度も行ったことのない人がほとんどでした。現在も残っているトルコ風呂は観光客のためにあるものであまりトルコ一般大衆の文化として根付いてはいないみたいです。そしてトルコ風呂といっても湯船があるわけではありません。

その後は仕事終わりのマイケルとの合流して夕食。ボドルムを満喫した休日でした。

これでトルコ滞在は終了です。明日から次の国に向かいます。

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