クロアチアのパグ島で古代ローマ沈没船の調査が始まりました。この遺跡は今年見つかったばかりで、盗掘者(トレジャーハンター)に全く荒らされていない遺跡です。積荷のアンフォラは沈没した当時のままに位置で沈んでおり、砂地の海底のため、おそらく船底部分はそのまま保存されていると予想されます。
この遺跡に考古学者が潜るのは初めて。今回は発掘は行われず現状の調査を数日間行うだけなのですが、とても貴重な沈没船なのでクロアチア中から学者が集まりました。
いつもよりハイペースで作業が進められています。今回はプロ中のプロが集まる現場なので、見習い考古学犬マーラの出番はありません。
荒れています。