フランス南部のマルセイユで開催された第15回船舶考古学国際学会(ISBSA15)が終了しました。最新の研究内容を共有するのが学会の最大の目的ですが、水中考古学者の友人と久しぶりに再会を楽しむのも研究者達にとっての学会の大きな目的でもあるのです。ここでは一部ですが友人達との写真を紹介したいと思います。
ルームメイトはギリシャで一緒に働いていたアメリカ人のピーターとマット🇺🇸
一緒にフランスまで車で来たクロアチアの若い水中考古学者達(カテ、マテイ)とタイのプーク🇭🇷🇹🇭🇨🇿
マットとスペインで一緒に仕事したキケ🇪🇸
フィンランドで一緒に働いたミンナとリエカ🇫🇮
テキサスに短期留学に来ていたスペインのマリアとアイルランドの水中考古学者兼船大工のパット🇪🇸🇮🇪
ブラジルで一緒に働いたオランダ文化庁のタイズとヨハン🇳🇱
バハマで一緒に働いたポルトガル文化庁のミゲル🇵🇹
こちらもバハマで一緒に働いたイギリスのナイジェル教授🇬🇧
長年のフォトグラメトリー仲間のイタリアのマックスとベルギーのトーマス🇮🇹🇧🇪
テキサス農工大の先輩でウクライナの水中考古学者タラス🇺🇦
ヨーロッパ主体の学会ですが、アジア人水中考古学者の参加人数も増えています。
今回一周間格安アパートをシェアすることになった若手水中考古学者達。クロアチアのマトコももちろん一緒でした。ここには写っていませんがスペインのキケも一緒でした🇯🇵🇺🇸🇭🇷🇨🇿🇪🇸🇹🇭。
友人との写真を狙って撮ったわけではないのでここで紹介できたのはごく一部ですが、こんな感じで大勢の仕事仲間の友人達と楽しく一周間過ごしていました。毎晩近くのバーを参加考古学者達の行きつけにして飲んでいたので、この学会を通じて新たに沢山の知り合いもできました。もちろん日中は5日間で80以上もの研究発表を聞いて様々な最新研究を学びました船舶考古学は奥が深い!私の今後の研究に向けてとても良い刺激を受けました。
この船舶考古学国際学会は3年に一度の開催で、毎回開催国が変わります。次回は2021年で開催地はクロアチア🇭🇷!楽しみです。
3年に一度の船舶考古学の祭典ISBSA。充実した楽しい時間を過ごせました。明日からまた仕事頑張ります。