イスタンブールでの再会。

月曜日からイスタンブールにあるコチ大学で働いています。コチ大学で教授をしている友人のマイク(マイケル)の夏のプロジェクトを手伝う予定だったのですが、お互い夏は忙しくてうまく予定が合いませんでした。なので今回は彼の生徒の大学院生たちを今週1週間かけて3次元測量のトレーニングを行なってもらい、私の代わりに夏休みに働いてもらおうというのが私たちの目的です。

そんな中で今日は嬉しい出来事がありました。同じくイスタンブールにあるイスタンブール大学でマイクの大学院時代の同級生のトビー・ジョーンズ博士がたまたまイギリスから出張に来ており、マイクが彼をコチ大学へ講演に呼んでいました。

このトビー博士と一緒にイスタンブールに出張していたのが、私が過去のプロジェクトでお世話になっていたイギリスのウェールズ大学で教授をしているナイジェル・ネイリング博士。

ナイジェル博士とは最初は2015年の学会で知り合い、その後も何回か学会で会うたびに一緒にお酒を飲みながら色々な話やアドバイスをいただいていました。ナイジェル博士は(水中)考古学者でありながら年輪年代測定法の世界的権威として知られています。

ナイジェル教授とはその後2017年にバハマでのプロジェクトで一緒に生活をし、より一段と親しくさせてもらうようになりました。そんなナイジェル博士と予想していなかったイスタンブールでの再会。嬉しいサプライズです。

トビー博士の講演の後はレストランで懇親会。今回もナイジェル教授からいろいろと為になるアドバイスをいただくことができました。

そしてその後は写真撮影。

最後はこの4人で記念撮影を撮りました。

向かって私の右にいるのが今回依頼をくれたコチ大学のマイク教授。その隣にいるのがイギリスで15世の帆船の発掘研究の指揮をとっているトビー博士。トビー博士とマイク教授は同じ年に大学院に入学した同級生です。さらに一番右にいるのが、現在マイク教授とともにコチ大学で教鞭をとっているマシュー教授。マシュー教授はマイク教授とトビー博士の先輩に当たります。そしてこの3人が学位を取得したのがテキサス農工大学。つまり3人とも私の先輩に当たります。様々な国で活躍なされている先輩方とこうしてテキサスから離れた場所でも一緒できるというのはとても幸せなことです。頑張ります。

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