去年に引き続きトルコ南東の港町ボドルムにあるINA(Institute of Nautical Archaeology)に帰ってきました。今回の仕事は友人のマイク(ジョーンズ博士)の担当するヤニカピ沈没船群のうちの一隻の木材の記録作業。
彼の大学院の生徒2人とともに3日間限定でやってきました。今回の彼からの依頼は木材の記録作業をしっかりと終わらせながらも彼のコチ大学の大学院生たちを夏の別のプロジェクト為にトレーニングしてほしいというもの。なので夜は一人で重要な仕事を行い、昼間は生徒たちと一緒に作業しました。
こちらが3次元記録作業の様子。3日間で重要な木材30片の記録作業を行いました。
こちらが今回作業を行なったINA。いつかのブログでも紹介しましたがINA(水中考古学研究所)はジョージバス博士が60年代初頭に設立した世界最古の水中考古学に特化した学術研究機関です。中はちょっとした博物館になっています。
日本とトルコの親睦のきっかけとなったエルトゥールル号海難事件の水中調査を和歌山県串本町で行なったり、日本とも何かと縁のある研究機関なのです。
そしてトルコといえば、、、
幸せそうな野良犬。しっかりとレストラン内でくつろいでいます。こちらの子達は半分このレストランに居候している様子。
お客さまはニャンコです。