10日間の短いトルコでの仕事が終わりました。今回はもともと以前に発掘した木材の3次元測量の仕事を初夏あたりにしてほしいとトルコのコチ大学のマイク(ジョーンズ博士)に頼まれていたのですが、お互い夏のシーズンは忙しくて予定が合いませんでした。そんな時ちょうど別のプロジェクトが3月から秋先に延期になり、そこで少し時間ができたので、なんとか予定をねじ込んでトルコで頼まれていた仕事を行うことができました。そんなこんなで別の仕事の合間を縫ってでの短期訪問でした。
最初の4日はイスタンブールでマイクの生徒の大学院生たちに3次元測量のレクチャーを施しました。その後にボドルムにあるINAに4日間移動しイェニカピ沈没船群の24号船の木材の3次元記録作業を行いました。
実動の3日間で30の木材の記録作業を行いました。寝不足です。その後イスタンブールに再び帰ってきて、ボドルムの研究所で集めたデータの処理。
最後の二日間はこんな感じで一日中コンピューターと睨めっこ。目が痛い。
嬉しいサプライズもありました。
世界各国で活躍するテキサス農工大の先輩たちとの再会。様々な研究の話が出来ました。
忙しくて全然自由時間がなかったのですが、1日だけ少し時間があったのでイスタンブール中心地を散策。
ずっと行きたかったバジリカ・シスタン行くことができました。感動!
次回トルコに来た時はしっかりと仕事の前後に少し時間をとって、もっと観光を楽しみたいと思います。
トルコはご飯もうまし。そして安い!こちらはコチ大学の学食にある定番のトルコ料理ドネルケバブ。
こちらはイスタンブールで見つけた壷焼き料理。美味でした。
忙しいながらもしっかりと堪能させてもらいました。次は12月にまたトルコに帰ってきます。クセになりそうです。