水中作業も進んできて。ようやく沈没船の一部が目視できるようになってきました。日本人発掘メンバーの皆さんもかなり水中掃除機の使い方が慣れ、作業効率も上がり、順調に掘り進めています。
6日目も日本潜り、ひたすら掘り進めます。
陸上では保存処理の専門家のアンドレアが発掘された遺物の手入れをしています。この様に実際に水中考古学の第一線で働く考古学者たちの作業を間近で見ながら水中考古学を学べるのもこのフィールドスクールの醍醐味です。
夕食前には私が「考古学と文化遺産保護における3次元測量の意義」について講義させていただきました。
皆さんもいよいよ立派な水中考古学者になってきました。残り数日も一緒に頑張りましょう。