シャンプレーン湖での仕事終了。

昨日バーモント州での仕事が無事に終わりました。今回は3週間、シャンプレーン湖海事博物館でお世話になりました。

1週目は地元の水中考古学者を対象とした3次元測量のワークショップを開催し、2週目に19世紀に沈没した蒸気船フェニックスの調査を行いました。そして3周目は地元のダイバーを対象とした3次元測量のワークショップを開催し、とても忙しくも充実した3週間でした。

特に2周目に潜ったフェニックスは良い経験になりました。水深35m、完全な暗闇、透明度は2-3m程、水温3度。今回は天候に恵まれず1週間のうちに2日しか潜ることができなかったのですが、潜れてよかったと思いました。

3次元測量は基本的に1人で行うのですが、真っ暗で視界も悪いので照明を点けながら潜ります。しかし一度写真撮影を始めると強いフラッシュライトと水中の埃の反射(バックスキャッター)で視界が真っ白に、そのまま目が眩んだ状態で写真撮影を続けるので、何も見えない状況で勘を頼りに泳ぎ作業していきました。今までも暗い場所での作業はしていましたが、真っ暗で視界がこれだけ悪い中での作業は初めて。しかも水温が極端に低いのであまりしっかり頭が働きませんでした。

今回の教訓を生かし、寒い場所でも潜れるように6年ぶりにウェットスーツを購入。ギリシャで一緒に働いたアメリカ人の友人に連絡して激安でセミドライスーツを購入させていただきました。

そして今回のような視界の悪い暗闇の中でもフラッシュライトで目がくらまないように照明ライト(ビデオライト)をカメラに取り付けました。これで今後の今回のようなコンディションの仕事が来ても完璧です。

アメリカ蒸気船の歴史における最重要地点であるシャンプレーン湖!また来年帰ってきます。

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