水中考古学者として苦手なもの。

昨日の午後の作業は大変でした。写真では分かりにくいですが、波がかなり高め。危険なため海にはデンマーク人水中考古学者のアンドレアスと私の2人だけ(あと船長)ででて来ました。

実は私は船酔い(乗り物酔い)をしてしまうタイプ。なので波の高い日は大変です。水中考古学者の仲間内ではかなり早い段階で「お魚に餌やり」をやってしまいます。

昨日の午後の調査現場は17世紀デンマーク船の錨。フォトグラメトリを使った3Dモデル作成のための写真を撮影したのですが、現場は2mの浅瀬。作業中は「波揺れ」で揉みくちゃにされました。一回の波で3m程横に振られる状態が30分ほど続き、

「気持ち悪い。」

大好きな沈没船調査もこの時ばかりはずっと早く帰りたい」と思っています。

水中考古学者なのに私の苦手なものは「船酔い」なのです。

実はもう一つ嫌いなものがあります。

「飛行機」。高所恐怖症のため、いつもドキドキ。寝れません。それでも1ヶ月に2回ほど飛行機で長距離移動をしています。不憫。

「船酔い」持ちで「飛行機嫌い」、水中考古学にあるまじき体質ですが、なんとか頑張っています。

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