コスタリカ大学での講義とコスタリカ調査これからの展望。

コスタリカ大学で特別講義を行わせていただきました。いつものことながらスペイン語は話せないので同時通訳付き。本当にご迷惑かけます。とは言ってもコスタリカ人の多くは英語もペラペラ。苦労せずに行えました。

国内唯一の国立大学であるコスタリカ大学も水中考古学に興味を持ってくれているようで、急な告知と豪雨にもかかわらず沢山の生徒さんが集まってくれました。

一日中雨だったので、昨日は水中作業は行いませんでした。これにて今回のコスタリカでの水中調査は終了。

夜はコスタリカの地元メンバーに私の方から水中調査の結果を報告させてもらいました。

遺物の散乱の仕方や保存状態、水中の地形などから考察する、確実に船の船底部分が12m x 5m で地中70cm–1m程で保存されています。さらにマストステップの大まかな位置も推測できました。地中海の温暖な海で300年以上の保存状態の良い船が見つかることは珍しく、来年から発掘調査が行われ研究が進められると世界的にも重要な考古学的資料が発掘されることとなります。個人的にはデンマーク船がどのように設計され造られていたかにすごく興味があります。

この調査報告にはみんな大喜び。コスタリカにはまだ水中考古学は存在していません。この船がはじめてのコスタリカで行われる水中発掘になるのです。いよいよコスタリカの水中考古学の幕開けです。

来年は9月の後半からコスタリカでの調査を再開予定です。コスタリカとデンマークの歴史を繋ぐプロジェクト。この船は私達にどのような歴史を教えてくれるのか?新たな水中考古学のプロジェクトの幕開けです。楽しみしかありません。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close