
2回目のイスタンブールでの仕事 (トルコでは3回目) が無事に終わりました。今回も楽しかったー。
2週間の滞在だったのですが、コチ大学、ANAMEDという研究機関、そしてMimar Sinan Güzel Sanatlar Üniversitesiという発音の仕方さえわからないイスタンブールの公立大学で教えさせていただきました。そのおかげで数多くの研究者や学生と話すことができ、毎日充実していました。
やる気のある学生に教えると気が引き締まります。講義が終わってもなかなか帰してくれない時は正直かなり嬉しく、講師としての幸せを感じます。吸収できるものは全て吸収しようという眼つき。彼らのような歴史を愛する若者がいる限り世界の考古学の未来は明るい!研究と論文頑張るんだよ!!また帰ってくるから!

また沢山の研究者と意見をかわすことができました。なるほど、そういう視点もあるのかといつも考えさせられます。自分の頭の悪さとともに、人間の好奇心の深さを感じさせられます。

とにかく充実した2週間でした。トルコでの仕事はいつも詰め込みで、忙しくあまり街をぶらぶらする時間もないのですが、来るたびに知り合いができるので、また帰ってくるのが楽しみになります。マイク、いつも呼んでくれてありがとう。少しは役に立てたかな?

そしてもうすぐ日本に帰ります。
6月末にミクロネシア連邦の仕事から帰ってきて1週間日本で過ごし、7月の初めに海外の仕事に出かけてから日本には帰っていません。5ヶ月半の海外出張。今回は半年間でアメリカ(1ヶ月)、コロンビア(1週間)、クロアチア(3ヶ月)、コスタリカ(3週間)、トルコ(2週間)で働かせて頂きました。一つの町に3週間以上滞在することのなかった日々、短いようで思い出を辿るとすごい長かった。7月にアメリカ北部の湖で水温3度の中ウェットスーツで潜って死にかけたのが遠い昔のことに感じます。

そしてあと数日で茶太郎ちゃんに会えます!忘れられてないかな?いつも帰った時は数時間よそよそしいからなー。気持ち悪くなるまで牛骨ラーメンカルビ丼セットも食べるぞ!会話する勇気なんて全くないけどあの笑顔の素敵な店員さんはまだ働いているだろうか?(お釣りをもらうだけでドキドキ。不審者の極み。) 今回も数日間マンガ喫茶に閉じこもるぜぃ!「鬼滅の刃」の原作を読むんだぃ(アニメ19話の後半は感動の回)。今回、実家(米子)にいれるのは4日間。ひたすら寝るべきが、積極的に食べ歩きをするのか迷っています。
それにしてもやばいな、2019年は2月に4週間帰国した時に合計1週間、7月の帰国時に4日間、今回の帰国では4日間しか家に帰っていません。仕事と私生活が一体化して、いつのまにか完全に喰われています。「私生活無男」。対策立てないと!
そして来年はおそらく2月に1週間しか家に帰れません。その次は12月末。このままでは茶太郎ちゃんに忘れられてします。日本で待っていてくれているのは茶太郎ちゃんだけ、忘れられるわけにはいくまい!
一緒に海外に連れて行くか?
トルコでのお仕事お疲れ様でした。
日本に帰ってきても、実家に4日間って短い。
山舩さんの帰国を待っているのは、茶太郎ちゃんだけではないですよ!
山舩さんから会いたいと思われてる茶太郎ちゃんと、笑顔がすてきな店員さんとやらが羨ましい!
「鬼滅の刃」、昨日だったかな⁈テレビで取り上げられてて、私も読みたいって思いました。
日本は、インフルエンザのシーズンです。
体に気をつけて、日本楽しんで下さい。