身軽な旅行者の重い荷物。(おまけはちょっとしたトルコトリビア)

これから日本に向かって飛びたちます。約半年振りの帰国。あと2日で茶太郎ちゃん(実家の愛犬)との再会。楽しみです。

ちなみに今回の海外出張で持ち歩いていた荷物がこちら。いつもこんな感じの荷物と共に飛び回っています。

スーツケース x 2

バックバック x 1

手荷物 x 1

です。

結構な量の荷物にも見えますが、右の黒のペリカンケースにはカメラ機材とその水中用ハウジングが入っています。左の黒のスーツケースにはダイイング機材が一式。床に置いてある黒のバックパックにはコンピューターが3台入っています。

つまり半年間の海外出張のための着替えや洗面道具などの全てがこの黄色の手荷物(小型のドラムバッグ)一つの中に入っています。

プロジェクトからプロジェクトへの移動は大陸間の移動も多いので、基本的には飛行機移動。うまく航空会社と路線を選べば受託荷物(チェックイン荷物)が23kg x 2 まで無料で預けられます。そして1人で長距離持ち運びできる荷物の量もこれが限界。バックパックも手荷物も重めなので合計80kg近くを持ち歩いています。(その中で、着替えなどの自分の仕事以外の荷物はおそらく5〜7キロ程)

不便なのが着替えの量と種類。黄色のバックに半年分を詰め込まないといけないので、必要最低限で済ませます。靴やパーカーも1セットのみ。どうしても必要なものは現地調達しています。

例えばこれまでの過去3年間の海外出張(発掘プロジェクト)だと、2月に出国して7月に帰ってきたり、7月に出て12月に帰ってきています。

つまり真冬にヒートテックなどの冬物を詰め込んで、帰ってくる頃には真夏。そのため世界の各国に必要の暑すぎて着なくなった冬物のヒートテックや寝間着を置いてきています。

そして夏にTシャツだけを詰め込んで出国した場合は、どこかのタイミングで冬物を買わなければ凍えてしまいます。基本的には1番の安物を購入し1シーズンだけの使用になるます。

もちろんお洒落などに気を使えれるわけでもなく、毎日同じものを来ています。(おそらくブログなどの写真でバレてると思いますが、)

私以外のプロジェクトメンバーは現地の人間なのでみんな結構オシャレしています。その中で私だけかなり貧相。でも仕事にきているわけなので、全く気にしていません。

クロックス+ジャージ=万歳

です。恐るべきオシャレ王国の日本での滞在。9日間耐え抜きます。

ここでちょっとしたトルコのプチ情報。

トルコもイスラム教の国なので、日に5回モスクでの礼拝を呼びかけるアザーンという放送が街全体(国全体)に流れます。このちょっとした祈りの一節のような呼びかけは1回5分ほど続きのですが、、、、、

トルコ人はこの放送から流れてくるアザーンで使用されている言葉と意味を理解していないとのこと。マジか!?

トルコ人の友人によるとこの放送はアラビア語なので、放送の「目的」は理解しているものの、言語として何を言っているかはほぼ全てのトルコ人が理解していないそうです。1日5回流れるBGMといった感じ。ちょっとした時計代わりだそうです。

それにしても彼らトルコ人にとっては生まれた時から毎日5回も聴いているイスラム教の一節。アラビア語でも宗教に密接しているのでこれだけは多少理解しているのかと思っていました。

次はトルコのプチ知識2つ目です。私も数年前に初めてトルコを訪ねるまで知らなかったのですが、トルコの首都はイスタンブールじゃありません。「アンカラ」という街です。知らなかったのは私だけかもしれませんが、初めて間違えに気づいた時はちょっと衝撃でした。

身軽な旅行者の重い荷物。(おまけはちょっとしたトルコトリビア)」への1件のフィードバック

  1. えっ?イスタンブールが首都じゃなかったの!
    衝撃です、勘違いしてました。

    そして、荷物少ないですね。
    私も海外旅行のとき、荷物少ないって言われるけど、その比ではない。
    ただ、理由を聞くと納得です。

    今回のブログ見る限り、日本滞在は9日間だけですか?短いですね。

    久しぶりの再会、茶太郎ちゃん、喜ぶでしょうね!

リエ へ返信するコメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Hi-Story of the Seven Seasをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む