フォルメンテラ島水中考古学フィールドスクール5日目

5日目も風が強く目的の16世紀の沈没船では潜れなかったので、昨日とは別の場所の錨で測量の練習をしました。

今回は難度を上げて「中性浮力をとり、海底に体が触れないように測量」を課題にしました。皆さんも徐々に水中測量に慣れてきたようで、作業スピードが確実に上がってきました。

水中作業の後はダイビングセンターで「古代ギリシャの船」の講義。紀元前8世紀から3世紀までの船の構造と進化の歴史を学びました。

その後はフォルメンテラ島の夕陽を見に島の南西にある灯台を訪れました。

こちらがフォルメンテラ島から見る地中海の夕陽です。

刻一刻と変化する美しい色。世界の様々な海の色を体感できるのも水中考古学の醍醐味の一つです。そして忘れてはいけない他の醍醐味は、、、

美味しいご飯。スペイン飯は最高です。

夕食後は夜遅くまで実測図作成の作業。今日も一日水中考古学漬けの1日でした。

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