「ふしぎ発見」2回目出演させていただきました。

先週土曜日(2月6日)の「世界ふしぎ発見!」にちょこっと出させていただきました。

小っちゃい頃から大好きだった番組に、大人になってから出させていただけるなんて感動です。

まぁ、ずっとヘルメットにマスクだったんで、私じゃなくても良かったんでしょうけど。
(ふしぎ発見さんは、感染対策もしっかりし過ぎてました(笑))
  
  

今回は16世紀・17世紀の西洋帆船について解説させていただきました。

せっかくなので、ちょっと裏話。

私が出演した部分のロケは12月初旬に撮影がありました。ただ「ウィリアム・アダムス回」のお話は、それよりも更に数カ月前からありました。一回の放送に対する準備長すぎです。

最初は番組のリサーチャー、冨田さんから「アダムスがやってきたころの西洋帆船は、日本の船と具体的にどことどこが違っていたのかを教えていただけませんか?」というものでした。

その後、今回のディレクターの粒崎さんも加わり、いろいろな情報を聞かれました。

有難いのが、ただ聞くだけではなく、まず「何を調べればいいのか」を重点的に聞いてくれること、
そして自身でしっかりと研究し、そしてどうしてもわからなかったことをそのままにせず、わかるまで聞いてくれることです。(私の生徒の大学院生達も見習っていただきたい。)
そんなやり取りを何往復もしました。

これは研究者としてはとてもありがたいことなんです。しっかりとした歴史を放送してくれるからです。

前回の「クロアチア回」のディレクターの阿部さんもそうだったのですが、
「世界ふしぎ発見!」のディレクターさんたちはリサーチにかける執念が凄い!

これは実は珍しいことなんです。

私のところには、けっこうテレビ局(番組制作会社)から、造船史に関する質問の連絡がきます。

でも多くの場合は、
「ディレクターさんが前もってストーリーを作り、それに合う情報を探している」
いうもので、ストーリーありきになってます。

そして明らかにそのストーリーが歴史からかけ離れてる場合は、私もしっかりと指摘します。すると、
「でもこっちの説をいっている人がいるので大丈夫です。ありがとうございました。」
とそっぽを向きます。まるで自分に都合の良い情報しか信じない「陰謀論者」です。

それに対し「ふしぎ発見」のスタッフさんは、
①取りあえず大きなテーマを決める、
②ひたすら調べたおす。
③調べた100ある情報から、面白いものを発見し、ストーリーとして組み立てる。

つまり、ストーリーを先に作っちゃう人たちとは全く逆の工程を踏みます。
歴史をじっくりと調べ、そのなかからストーリーを紡ぎだします。
これには物凄い時間と根気がいります。

研究が本職の私もびっくりのリサーチ力。沢山のアダムス関連の書籍を読んだ冨田さんと粒崎さんは恐らく今現在日本でも有数の「ウィリアム・アダムス研究家」になってますね(笑)。

面白さを調査から見つけ、それを煮詰める。だからこそあそこまで凝縮した番組を作れるのでしょう。
(実は私の西洋船の説明も、撮影の長さは何十倍もあり、西洋船の設計から船体の形、ヨーロッパの歴史までたくさん聞かれました。そこからいい感じに上手く説明を選んで使ってくれてました。たんに私の話が長かっただけでしょうが(笑))

取材クルーの皆さんも信念をもって仕事をしており、一緒に働けて研究者として幸せでした。

そして、ミステリーハンターの村雨さん!

「何、あれ?

反則過ぎでしょ???」

超絶イケメンでムッキムキ。でも謙虚でとても博学。そしてまっすぐ仕事に取り組む姿の素敵な方でした。
帰りの新幹線では隣同士になったので、いろいろなお話をさせて頂きました。

お若いのに色んな経験をなされていて、面白い話や、為になる話をたくさん聞かせていただけました。

言葉づかいもいちいちとても綺麗。何なんでしょうねもう。
  

学生時代だったら絶対に好きな子を村雨さんに会わせたくないです(笑)。村雨さんにそんな気が無くても惚れる女子続出でしょうね。比べられたくないです(笑)

でも好きな子がいなかったら、毎晩でも一緒に飲みに行きたいです。そんな人でした。

外面と内面がイケメンなミスターパーフェクト。世の中にはこういう人もいるのですねー。
イケメンはイケメンでそれなりに悩みも多そうですが、そんなん知ったこっちゃない!
顔と身体と頭脳と魂を交換してもらいたいです。

そして今回、西洋帆船の説明に使わせていただいた「サン・ファン・バウティスタ号」!
想像していたよりもずっとおっきかったです!!!!素敵!!!!!!!!!

やっぱり西洋帆船ってかっこいいですねー。機能的に張り巡らされたロープと流線形の船体。よだれが出まくりでした。(マスクしていたのでバレなかったかな?)

ちょっと説明しますと、サン・ファン・バウティスタ号は、日本に漂着したスペイン人セバスチャン・ビスカイノの力を借り、仙台藩の伊達政宗が17世紀の初めに建造した「日本産の西洋船」で、1613年には太平洋の横断をしています。石巻のサンファン館にあるのはその原寸大の復元船。1993年に作られました。

サン・ファン号は地元の多くの方に愛され、東日本大震災からの復興のシンボルとなっています。
(サンファンバウティスタ号も津波に巻き込まれ一部破損しましたが、しっかり生き残りました。)

しかし、サン・ファン号船は、来年度の初めに「解体」されてしまうのです。

これに反対する地元の方たちが、サンファン号保存のための署名活動を行っています。
確かに木造帆船は維持費もかかりますが、それでも保存するだけの価値のある貴重な文化遺産です。
サンファン号の保存に賛同する方は是非この署名への協力をお願いします。

復元船サン・ファン・バウティスタ号の保存を求める署名

話は戻しますが、今回の「ウィリアム・アダムス回」も前回の「クロアチア回」に続き、とても楽しい取材をしていただけました。願わくばコロナが治まったら世界各国の水中発掘の現場にまた取材をしていただきたいです。

  
  

そして最後に!今回はナレーションの方が、声優の中村悠一さんだったのですね!!!!!!!!

中村さんは呪術廻戦の「五条先生」や、おそ松さんの「カラ松」を演じる、日本を代表するイケボ(イケメンボイス)です。

なんとなんと今回は、五条先生に「山舩さんは~~~」と、結構な長さで素敵な声で自己紹介してもらっちゃいました!!!!!

いいだろーーーーーーー!うらやましーだろーーーーーーーー!!!!!

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