ここではクロアチアで飲まれているお酒を紹介したいと思います。
ヨーロッパでは基本的には南(地中海沿岸)はワイン文化で、北(北海とバルト海沿岸)はビール文化が中心となっています。クロアチアは地中海沿岸に位置する南ヨーロッパの国なので、やはりワイン文化が中心となっているのですが、実は物凄く美味しいビールがあります。今回はこのクロアチアを代表する国民的ビールを紹介します。
カルロヴァチコ
クロアチアを代表するビールがこのカルロヴァチコ。日本人にも馴染みやすいラガー系でスッキリした後味のこのビールは、クロアチアの首都ザグレブの近郊のカルロヴァッツという町に蒸留所があり、それが名前の由来となっています。その歴史は1857年までさかのぼり、ウィキペディアによると2005年の世界ビール評議会にて金賞を受賞したこともある歴史と質を兼ね備えた素晴らしいビールなのです。その味は切れがありながら爽やか!日本のアサヒスーパードライやキリン一番搾りが好きな人には間違いなしの味です。
クロアチアを訪れた際はワインもいいですが(個人的にはクロアチアの沿岸部でつくられる白ワインがおすすめです)、絶対にビールも試してみてください。そして頼むなら間違いなくこのカルロヴァチコ。どこのお店にもまず置いてあります。
カルロヴァチコ・ラドラー
個人的にお勧めしたいのがこのカルロヴァチコ・ラドラーです。このお酒はカルロヴァチコを販売する会社がだしているレモン味のビールなのですが、はっきり言ってビールの味は全くしません。美味しいレモンハイと考えていただいても大丈夫です。
甘過ぎずサッパリとした後味のラドラーはビールが嫌いな人でも確実に美味しく飲めます。夏の暑い日、のどが渇いたときに飲みたくなるのがこのカルロヴァチコ・ラドラーなのです。
クロアチアの国民的ビールのカルロヴァチコと、レモン味のサッパリしたカルロヴァチコ・ラドラー。クロアチアに来てカルロヴァチコを試さなかったらそれはもう詐欺同然です。
お試しあれ!!