川西 H8K ‶エミリー″

川西 H8K(二式大型飛行艇、二式大艇、連合軍コードネーム「エミリー」)は太平洋で偵察機、爆撃機、輸送機として使用された旧日本軍の大型4発飛行艇でした。戦時中、速度と優れた離着水機能を兼ね備え、H8Kは1942年の戦闘では連合軍から最も撃墜しにくい機体として知られました。また旧日本帝国海軍の偵察力の要として運用もされていました。H8Kは8名の搭乗員と機首、背面、尾部に機銃塔を配置していました。

この残存機体はサイパン島、タナパグ環礁の水深9mに位置しています。残存部分は上下逆さまで、広いエリアに飛散しています。翼面、4機全てのエンジン、プロペラ、機首(機関銃は砲塔に残ったまま)、操縦席の一部、そして胴体面の赤と灰色の塗装がはっきりと確認できます。

Kawanishi_H8K_Flying_Boat_Emily_h8k-1
(Image from Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/ wiki/%E4%BA%8C%E5%BC %8F%E9%A3%9B%E8%A1 %8C%E8%89%87

(文章引用元:http://www.pacificmaritimeheritagetrail.com/wp-content/uploads/2012/09/H8K-KAWANISHI_Dive-Guide_Web.pdf)

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