ウルグアイのプンタ・デル・エステで地元で人気のお寿司屋に行ってきました。ウルグアイはブラジルとアルゼンチンの間にある北海道と同じぐらいの大きさの国です。ウルグアイ人いわくウルグアイは「アルゼンチン人がブラジルの土地に住んでいる場所」とのこと。毎日の食事は基本的にバーベキューなどの肉食中心なのですが、私が滞在したプンタ・デル・エステは港町なので魚介類もとても美味しかったです。
地元の人の何人かに美味しい寿司が食べれる場所を聞いて名前があがったのがMISUSHI(みすし)。早速行ってみました。レストラン自体はそこまで大きくなく、デリバリーと店内での食事が半分半分みたいな感じでした。見た限りでは日本人の経営とかではなさそうです。
頼んでみたのが「ミスシ巻き」。やはり店の名前がついているのでお勧めの一品みたいです。メニューと周りの客が頼んでいた料理を見ている限りではアメリカ同様に巻き寿司がウルグアイでの「寿司」のイメージみたいです。
出てきた「ミスシ巻き」は見た感じではアメリカの派手な寿司よりもずっとシンプルで、日本の寿司に見た目は似ていました。でも中身はサーモン、サラダ菜、クリームチーム、マンゴー、イチゴ。ぶっ飛んでいます。でも食べたら美味しいかもっていう期待は捨てきれません。
結果発表!!!口にいれたらまず、サーモンとクリームチーズとマンゴーとイチゴが全力の喧嘩を始めました。そして勝者はイチゴ。最後まで味が残ったのがイチゴでした。全ての具材の味が全く調和してません。なぜイチゴをいれた!?
その他いくつかのお寿司を食べたのですが、米酢ではなく普通の酢をつかっているため魚介類とご飯がまったく調和していませんでした。米もギュッと押し固められています。あと醤油も大味でふわふわ芯の無い味でした。
点数、、、、、、(基準:日本の寿司10点、アメリカの寿司5点)
2点
うーーーん。お世辞にも美味しいとは言えませんでした。私は寿司にクリームチーズを入れるのは好きじゃありません。フルーツを入れる意味もあまりわかりません。
日本からみて地球の反対側にある場所で食べた寿司。恐るべき変化を遂げていました。
お試しあれ!