水中考古学オンライン講座


「海底に眠る歴史ロマン 水中考古学」
(NHK文化センター名古屋教室主催
スズケン市民講座 オンライン教養シリーズ)

2021年12月28日までのアーカイブ配信決定!!!

*下に添付されたポスター/チラシは以前(2020年)のものとなります。


いまだ日本ではよく知られていない学問「水中考古学」について学んでみませんか?
「船の歴史」を中心に、私の世界各国での発掘調査体験談などを交え、最先端の水中考古学を皆様にお届けします。
本来ならば海外の大学院でしか受けることのできなかった内容を、日本語で誰にでもわかりやすくお伝えします。

各講義1時間半以上(約2時間)、それが全10回のボリューム!大学の講義1学期分以上の内容が詰まっています!!
「海」「考古学」「船」「旅」「冒険」「歴史」「ロマン」に興味のある方は是非一緒に楽しい歴史の旅の時間を共有しましょう。10回講演が終わるころには皆さんを水中考古学のエキスパートにしてみせます。

講義内容

全10回、各講義90分~120の長さになります。

① 水中考古学入門:知られざる水の中の考古学の世界
② 古代エジプト:ファラオの埋葬船とナイル川の造船技術
③ 古代ギリシャと古代ローマ:神話時代の船
④ 古代戦艦トライリムと古代海上兵器ラム
⑤ 北欧ヴァイキングたちの造船技術
⑥ 大航海時代を可能にした冒険者たちの新型船
⑦ 南蛮屏風鵜に隠された真実:大航海時代と戦国時代
⑧ 水中考古学者日記:世界の水中発掘あるある
⑨ 日本の水中戦争遺跡:太平洋に眠る沈没船と100年問題
⑩ 最新技術でとらえる沈没船、これからの水中考古学

  

受講費
全コース受講パック(全10講義)
20,000円(税込)

申込方法

受講申し込みは下記のNHK文化センターのホームページよりお願いします。

NHK文化センター オンライン講座
「海に眠る歴史ロマン 水中考古学」全10回(再配信)

(全10回受講パックの申し込みページに移動します。)

  

  

第1回
水中考古学入門:知られざる水の中の考古学の世界

水中考古学とはどんな学問か?水中遺跡とは?水中発掘とは?水中考古学者になるためには?ロマンあふれる壮大で神秘に満ちた「水の中の考古学の世界」を皆さんに紹介します。
  
  

第2回
古代エジプト:ファラオの埋葬船とナイル川の造船技術

人類最古の文明の1つ「古代エジプト文明」。母なるナイル川と共に人類はどのような船を発明し、発展させていったのか?これまでに発掘された埋葬船や描かれた壁画からこの謎に挑みます。
  
  

第3回
古代ギリシャと古代ローマ:神話時代の船

古代ギリシャ神話やローマ神話に登場した船はどのような船だったのか?古代地中海世界に君臨した2つの古代文明で使用されて船の謎を、地中海各地から発掘された沈没船遺跡から明らかにします。
  
  

第4回
古代戦艦トライリムと古代海上兵器ラム

古代ギリシャ文明を古代世界最強の海洋都市国家にした「戦艦トライリム」の登場から発展。そして古代兵器「ラム」から古代世界の海戦戦術と造船技術の謎に挑みます。
  

  

第5回
北欧ヴァイキングたちの造船技術

北欧の最強の海洋民族ヴァイキング。どの様にして彼らは北海の荒波を超え、中世ヨーロッパ最強の海洋民族になったのか?彼らを支えた類まれなる造船技術からをその謎を明らかにしていきます。
  
  

第6回
大航海時代を可能にした冒険者たちの新型船

世界が一繋ぎになった時代「大航海時代」。大洋を超えるためにポルトガルとスペインが生みだした新型船とは?さらに大航海時代の船を発掘するときの心得を皆さんにお伝えします!
  
  

第7回
南蛮屏風に隠された真実:大航海時代と戦国時代

黄金の国ジパングに辿り着いたヨーロッパ人、そこは戦国大名が覇権を争う戦国時代の日本だった。「イエズス会」「ポルトガル」「宗教改革」「カトリック教会」「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」、すべてを繋ぐ鍵が「南蛮屏風」に描かれていた。なぜ「南蛮屏風」はつくられたのか?「大航海時代」と「戦国時代」を股にかけた壮大な物語を追います。
  
  

第8回
水中考古学者日記:世界の水中発掘あるある

これまで世界20か国で70カ所以上の水中発掘調査に携わった講師が、水中考古学者達の「水中発掘調査の心得」から「仕事」「食事」「生活」「恋愛」に至るまで、包み隠さずお話しします。これを受ければあなたも水中考古学者になるための準備万端です。
 

  

第9回
日本の水中戦争遺跡:太平洋に眠る沈没船と100年問題

日本周辺・太平洋諸国に眠る日本の水中戦争遺跡。終戦から75年経ち、私達はこれからどの様に水中戦争遺跡に向かい合わないといけないのか?これまでの問題点とこれからの解決策を太平洋の美しい海に眠る沈没船と共に考えていきます。
  

  

第10回
最新技術でとらえる沈没船、これからの水中考古学

近年急速に進化したフォトグラメトリという3次元測量技術。この技術によりこれまでよりより鮮明にそして正確に沈没船遺跡を捉え研究できるようになりました。さらに新しい海洋センサーや水中ドローンなどの技術革新により、世界中で新たなステージに移行している水中考古学。これから皆さんがどの様に水中考古学に関わっていくのか?世界と日本の水中考古学の現状と未来について考えます。
  
  

※オンライン講座です。日本全国からの受講が可能です。
※※アーカイブ配信です。時間を気にせず24時間いつでもご視聴いただけます。


 
 
 

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