今日から4日間、静岡県の初島沖でアジア水中考古学研究所が行う17世紀後半〜18世紀前半の江戸時代輸送船の沈没船遺跡の水中調査に参加させてもらいます。アジア水中考古学研究所は日本で最も精力的に活動している非営利の研究組織でさまざまな研究者の方々が集まり情報共有や共同研究をしています。
アジア水中考古学研究所ウェブサイト
この研究組織には私がお世話になっている日本の水中考古学の先生方や先輩研究者の方々も数多く在籍しており、私も学生時代から大変良くしていただいています。今回は組織の理事でもある東京海洋大学の岩淵教授から連絡をいただき、特別に同行させていただけることになりました。
朝早くに熱海港に集合し出航するはずが、まさかの故障のため連絡船が欠航。そんなハプニングにも見舞われながら、午後に臨時の船で無事に初島に着くことができました。
残念ながら今日は到着が遅れたため予定していたダイビングが出来ませんでした。しかし日本の水中考古学プロジェクトの楽しみは沈没船だけではありません。日本の海の素晴らしきは海の幸!
たらふく食べて飲まさせていただきました。初島の民宿最高!
こちらが今回の調査チーム。明日から冬の海での潜水作業頑張ります。