プロダイバー向け3次元測量ワークショップが無事終わりました。

昨日無事に2019年の初仕事だった3日間に渡る3次元測量ワークショップが終わりました。今回は考古学者ではなくプロダイバーさん達が参加者だったので、GoProなどのアクションカメラや動画を使った3次元測量とその注意点や裏技を中心に、彼らが今後水中文化遺産を保護し研究者達と協力して行くための技術や、ダイビングセンターでお客さんに喜んでもらえる技を3日間に詰め込みました。

参加者の皆さんも3日で精密な3Dモデルの作成方法とその活用方法を習得できて満足してくれたみたいです。とても感謝してもらえました。喜んでもらえてよかったです。

こちらは考古学犬ギタの飼い主のニコラが空き時間に動画から作成した3Dギタ。可愛すぎます。

2日前のブログでも説明したのですが、水中文化遺産の保護にはダイビングコミュニティーの協力が必要不可欠。参加者の皆さんが今後このワークショップで習得した技術を使い活躍して、文化遺産保護の流れが広まっていってもらいたいです。

そして今回のワークショップのアシスタントとして駆けつけてくれたのが親友のマトコとパブレ。プロの水中考古学者として大活躍してる彼らも以前にワークショップで3次元測量の技術を習得してくれました。現在は様々な場所で彼らが教える立場になり、遺跡保護の技術を広めてくれています。とても重要なのが彼らを含め私達考古学者達がとても仲の良い友人であること。そのためチームとして一丸となって活動していけています。

2日目の夜はパブレの家にお呼ばれして楽しい時間を過ごせました。昨日の最終日も5時過ぎにワークショップが終わってから深夜まで参加者やザグレブ在住の友人達で集まって飲み明かしました。とても楽しい時間を過ごせました。クロアチアにはあと2日間滞在して、次の国に移動します。

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