BtS 2019

ここ数日間Breaking the Surface (BtS) という学会に参加していました。今年で4回目。基本的に1回発表したら、なかなか2回目の招待を受ける人は少ないのですが、私の4回目の発表は最多。とはいうのも実は4回のうち3回はピンチヒッターでした。

学会を取り仕切っているクロアチアの海洋工学のニコラ博士とはもう顔なじみになっており、SNSで私がクロアチアで働いている時期を把握しています。海洋工学を主体に水中考古学や海洋生物学などの研究者が集まるこの学会では1人の発表者が45分間全員の前で発表(レクチャー)しなければなりません。その為、1人でも発表者の直前のキャンセルがスケジュールが大幅に崩れ大変なのです。

過去3回は(特に過去2回は学会が始まってから)発表者のキャンセルが出てしまった為、直前に学会から招待が来ました。今回は先週の日曜日連絡がありピンチヒッターを頼まれました。

そしてバスタブ付きの高級ホテルでの宿泊につられて、今年もノコノコと発表してきました。便利屋扱いされていますが気にしてません。

海洋工学関係の発表が殆どで、ロボットのプログラミングの話などが多くチンプンカンプンな単語が飛び交っていたのですが、それでも楽しめました。刺激を受けたのは「人間の好奇心と探求力」。知りたい想いと成し遂げたい欲求が思いもよらぬ分野まで人の手を伸ばさせます。本当にありとあらゆる分野まで人の好奇心は届いているのだなと感じさせられました。私ももっともっと色々なことを知りたいと思わせてくれた学会でした。

今回の学会中特に嬉しかったのは前々から会いたかった水中考古学の研究者や友人に会えたこと。美味しいお酒を数日間飲めました。もちろんお酒も全て学会持ち🥃

私の隣にいるのがイギリスで活躍している船舶考古学者兼3次元測量のロドリゴ博士(メキシコ出身)。イギリスの学者はやはりイギリス研究者特有の威厳があります。振る舞いがカッコいい。クロアチアのイレーナ教授やイタリアのファビオ教授ももちろん研究者(賢い人)特有の風格が備わっています。

それに比べて私の研究者としてのオーラの無さ。風格のカケラもありません。他国の学生からも博士には見えないとよく言われます。そして飲みに誘われて、普通にいじられます。(一応、現場や講義では上司なんですけど、、、)

でもまぁ、威厳がないからこそ、気軽に各国から仕事の依頼をたくさんもらえてるので、良しとします。皆んなとも仲良くなれていますし、自分も気にしていないで、実際いいことだらけ。

でも、早く白毛が増えないかなと願うこの頃です。

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